今回は掃出し窓の窓際の色褪せ補修です。
どうしても雨が吹き込んだり、紫外線が直接当たったりで
過酷な環境を強いられている窓際、
色があせてしまいがちです。
普段、ご依頼いただくケースは窓際から約10cm〜15cm程度の範囲程度。
今回は約40cm〜50cmと言う幅、
かなりの面積にダメージを受けていました。
色褪せていない部位の色に合わせて着色をしますが
意地悪な事に全部同じ色では無い場合が殆どです。
最初から下地の色をキッチリ入れてしまうと
元々の自然で綺麗な木目が消えてしまいます。
なので、この様にナチュラル系のフローリングの場合は
少しずつ着色をして木目を出来るだけ生かす手法でリペアしていきます。
時間はかかりますが自然な仕上がりとなり
いかにもリペアしました、と言う状態にはならない様に
心掛けています。