タバコの焦げは殆どが火種を落として穴が開くケースですが
今回はそのパターンの他に恐らく火種が落ちて
払い落して溶けた痕も点在していました。
完全に穴が開いている部位は
中のウレタンも溶けている為
溶けた分のウレタンを補充してから
モケットシート用のファイバーを
調色してリペアをします。
今回は整備工場様からのご依頼でした。
この様なタバコのコゲ穴一つ有るだけで
ユーザー様は購入を躊躇したり、
また、業者間取引の場合は
評価点が下がってしまい
取引価格が下がってしまうケースが
多々あります。
この様な場合も、部分リペアのメリットを
最大限に活かす事が出来るケースの
一例だと思います。