床の表面が剥がれていると思ったら
以前に補修した箇所が剥がれている状態でした
この場合は以前の補修剤を剥がしてから
新たにパテ埋めの作業をする為
作業工程が一つ増えてしまう訳ですね
しかも結構な大きさです(>_<)
何を充填しているか分からない為
手探りで剥がしていきます
熱を入れて溶けるのか・・・
それとも普通に研磨してしまう方が良いのか・・
今回は研磨してから再度、パテ埋めをして
リペアをする方法を取りました。
塗装をして木目を再現して完了しました
塗装する際も、クルマのシートの様に
『一色だけ調色すれば後は塗るだけ』
と言う訳にはいかず、当然、床板一枚一枚
色味が異なります。
なので一枚一枚、色を作り直して塗装をしなければなりません
個々がウッドリペアの難しいところかも知れません
写真の様に、それぞれの色に塗り分け
木目もそれぞれの板に合わせて再生していきます
この塗装に結構な時間を要するケースが多いのですが
この工程をしっかりやらないと
周りと違和感が生じてしまうのです